サンプル・規格袋について

Q : サンプルの依頼はできますか?

A : 承っています。

     (3種類、各3枚までサンプル代金無料・送料無料で各メーカーから直送致します。但し、スパウト付の商品は、

  3種類、各1枚となる場合もございます。

      ご注文前にサンプルにて材質やサイズをご確認いただき必ず実用テストをお願いします。

Q : サンプルのカット加工はできますか?

A : 基本的に承っておりません。

Q : サンプルを依頼した場合の納期を教えて下さい。

A :営業日の 午前中にご依頼分は当日出荷いたします。数量が多い場合やサンプル在庫が不足する場合は数日間のお時間をいただきます。

Q : 規格袋の納期、注文単位、送料を教えて下さい。

A :営業日の午前中に決済確認済のご注文は翌営業日の発送となります。

   ご注文単位は1ケース、送料は無料です。(但し、北海道・沖縄・離島・個人宅への配送は別途料金がかかる場合がございます。)

Q : 運送会社や配送日時の指定はできますか?

A : ご指定可能ですが、一部取扱いのない運送会社もあります。時間指定や送り先地域などによりましては送料をご負担いただく場合がございます。

Q : 規格袋の返品 ・交換はできますか?

A : 商品不良の場合のみ返品・交換お受け致します。(返送料は弊社負担)  商品到着後5日以内に(土・日・祝日除く)ご連絡下さい。

    お客様お取扱いによる破損・汚損他、お客様のご都合による返品・交換には応じかねます。

性能 ・ 仕様 ・ 別注品について

Q : 加熱殺菌とは何ですか?

A : 食品の保存性を高めるために包装後の商品に熱を加えて袋内の微生物の数を減らす処理です。食品の種類・保存期間・保存方法・微生物により加熱殺菌条件(温度・時間など)を変える必要があります。

Q : ボイル殺菌とレトルト殺菌の違いを教えて下さい。

A : ボイル殺菌は湯煎(水の沸点100℃以内)を利用した温熱殺菌です。レトルト殺菌は100℃を超える加圧加熱殺菌です。加熱時・冷却時に圧力調整することがレトルト殺菌の特徴です。

Q : レトルト殺菌(100℃超)に使用できるが、ボイル殺菌(100℃以内)に使用できないのはなぜですか?

A : レトルト殺菌に使用されるフィルム(CPP)は耐熱性に優れますが、ボイル殺菌に使用されるフィルム(LLDPE)と比較し耐圧強度が大きく劣ります。レトルト殺菌は装置内の圧力調整により袋の熱膨張を最小限に抑える仕組みになっております。ボイル殺菌装置の多くは圧力調整ができずに袋に大きな負荷が加わってしまい、破袋の危険性が非常に高くなるため、レトルトタイプの規格袋はボイル殺菌不可としておりますが、圧力調整のできるボイル殺菌装置の場合はご使用可能です。

Q : バリア性とは何ですか?

A : 酸素や水蒸気などの気体を遮断する性質です。ガスバリア性(酸素透過性)や水蒸気バリア性(水蒸気透過性)として表現され、数値の少ないものほどバリア性が優れているといえます。

Q : ガスバリア性はどんなときに必要ですか?

A : ガスバリア性は、酸化防止、品質保持剤を使用する場合(脱酸素剤、アルコール製材など)、ガス置換包装を行う場合などに必要とされます。

Q : 真空包装とは何ですか?

A : 商品を包装する際に袋内の空気を除去する処理です。内容物の酸化防止の目的やボイルやレトルトの加熱殺菌を行う場合などに幅広く用いられます。真空包装によって必ずしも食品の保存性が高められる訳ではなく、保存向上という面では加熱殺菌や冷凍保存と併用される場合があります。

Q : 真空包装を行う際、どのようなことに注意すればよいですか?

A : スポンジ状で空気を多く含んでいたり柔らかい物は脱気の際に変形や破損の恐れがあり、真空包装には不向きといえます。真空包装する際にはそれ以外の場合と比較してゆとりを持ったサイズ設定が必要となりますので、サンプルでのご確認が必要です。

Q : 脱酸素剤を使用できる規格袋はありますか?

A : ガスバリア性の優れた製品を選定してください。製品をお探しの際は、商品一覧の 『ガスバリア性』 のアイコンで絞り込み頂けます。

Q : ガス抜きバルブのついた規格袋はありますか?

A : ありません。規格袋の二次加工(別途費用がかかります)で承ります。

Q : 規格袋の安全性について教えて下さい。

A : 食品衛生法やJIS規格に準じた試験や管理および溶出試験に適合した製品です。

Q : 規格袋の製品仕様書やMSDS・衛生証明書などの書類は発行できますか?

A : 発行できます。別途お問い合わせ下さい。

Q : 規格袋のカット加工はできますか?

A : カット加工、コーナーカット加工など承ります。一部できない加工もありますので、詳細につきましてはお問い合わせ下さい。

    加工品及びオーダー品のお支払には、クレジットカードのご使用ができません。お振込のみとなりますのでご了承下さい。

Q : 規格袋への印刷はできますか?

A : 印刷は今のところできません。

Q : 規格袋にラベルを貼ってもらいたいのですが?

A : 申し訳ございませんが、そのような二次加工は承っておりません。

Q : オリジナルの印刷や規格袋にないサイズ・材質構成は対応可能ですか?

A : オーダー品として承っております。詳細についてはお問い合わせ下さい。

  オーダー品のお支払いはクレジットカードのご使用ができません。お振込のみとなりますのでご了承下さい。

Q : デザインの依頼はできますか?

A : イメージやご要望などがございましたらお聞かせ下さい。デザインのご提案をさせていただきます。

Q : 別注品の納期を教えて下さい。

A : 製品仕様(材質構成や印刷の有無など)によりさまざまです。

Q : キャップ付ではない注ぎ口の付いた規格袋(つめかえ用)はありますか?

A : ありません。オーダー品で承ります。

 

設備 ・ 廃棄について

Q : ヒートシール温度は何℃が適正ですか?

A : ヒートシールは温度・時間・圧力などのバランスにより決定されます。また、フィルムの材質構成、さらにはシール機種、シール方法によっても異なります。複数条件で試験をしていただき、貴社の最適条件をご確認いただきますようお願いいたします。

Q : 規格袋を廃棄する際はどのように分別したらよいですか?

A : 産業廃棄物または一般廃棄物として各自治体の定める方法に従って下さい。

Q : 規格袋を燃やすとダイオキシンなどの有毒ガスは発生しますか?

A : ダイオキシンは焼却方法によってはどんな物からも発生する可能性があります。今ではゴミ焼却施設の最適化が行われ、800℃以上の焼却温度でダイオキシンは発生しなくなりました。

 

ご使用上の注意について

Q : 規格袋の保管方法は?

A : 直射日光、高温多湿を避けて保管して下さい。一度開封した製品は、ほこりや異物が入らないようにテープで再封し保管して下さい。

Q : 規格袋に使用期限はありますか?

A : 使用期限の設定はしておりません。ただし、保管状態により黄変や退色が進行したり、強度の低下や劣化が進みます。製品の品質が維持できる期間としてご購入後6ヶ月を目安としており、長期間保管された製品は基本的に買替を推進しております。

Q : 賞味期限はどの程度の期間を設定したらよいですか?

A : 内容物の性質(水分活性・塩分濃度・糖度など)や殺菌条件、保管条件などによりさまざまです。サンプルでの試験でご確認いただくことを推奨しております。

Q : 規格袋の選定基準を教えて下さい。

A : 内容物の特性(液状・粉状・酸化対策・湿気対策・保香など)、殺菌条件(ボイル・レトルト温度など)、包装条件(真空・脱気・ガス充填・脱酸素剤使用など)、輸送保管条件(冷凍・冷蔵など)があります。

 

領収証について

Q : 領収書は発行できますか?

A : お支払方法によって異なります。

    後払い.comをご利用の方は、支払書の控えが領収書となります。

    お振込み・クレジットカード・PayPal・Paidをご利用の方で発行をご希望の場合は、ご注文の際に備考欄へご記入下さい。

    メールにて書類添付(PDF)させて頂きます。

 

その他

Q : 個人情報保護方針(プライバシー・ポリシー)を教えて下さい。

A :1. 弊社は、適法かつ公正な手段によって個人情報を取得し、その利用目的の範囲内で業務遂行上必要な限りにおいて利用します。 

     2.弊社は、個人情報の正確性を保ち、法令に定める場合を除き個人情報を本人の同意なく第三者に提供しません。